エンジニアとしてのキャリアなんて糞食らえなんだよ
エンジニアとしてのスキルの活用法は、「誰かのために作る」と「自分の好きに作る」の2通りあり、「仕事としての開発」と「趣味の開発」に大別されるのではないだろうか?
そして「仕事としての開発」は、「依頼ありきの開発」と「企画からの開発」の2つにさらに細分化されるのではないだろうか?
会社員エンジニアとしてやっている「依頼ありきの開発」は、合理的な理由以外での、社内の政治的な部分のやりとりがめんどくさすぎるから嫌だ。
みたいな話を前回かきました。
今回はその続きです。
個人開発は僕の人生を救うのか?
会社員エンジニアとしての「依頼ありきの開発」ではなく、「企画からの開発」にシフトすることで、ストレスを減らしつつ生計を立てることはできないのだろうか?というのが僕の考えです。
そこで最初に考えたのが「個人開発」に舵を切ることです。
世の中には個人開発での成功例が、たまにみられます。
有名なのは、質問箱などの開発を行なったせせりさんや、スマホゲームや自分コインなどの開発者であるひさしAppさんでしょうか。
うまくいけば生計を立てるどころか、ちょっとした資産を作ることができるでしょう。
しかし、実際に開発しようと考えたとき、あまりにも壁が高すぎました。
1つは技術力の問題。
サービスを作るとなると、多くのことを一人で行わなければいけません。
サーバーの開設から始まり、ドメイン取得、開発環境の整備、サーバーサイドの開発、フロントエンドの開発、ペイパルのような外部の課金システムのAPIを導入したり、アプリなら内部課金の導入も。
広告収入を目指すなら、提携先の広告システムを探し契約しなければいけませんし、集客のためにSEO対策を行なったサイトも用意した方が良いでしょうし、SNSでの宣伝もする必要が出てくるでしょう。
全て自分で決めないといけないですし、全て一人で行わないといけません。
もう1つはアイデアの問題。
個人開発で稼ぐとすると、ウェブサービスやウェブサイト、アプリを公開し広告収入を得るか、課金システムを作り直接課金してもらうかの2択になります。
広告収入を目指す場合、多くの人からアクセスされる&継続的に使ってもらえるサービスを作ることが必要になりますし、課金してもらうのであればお金を払う価値のあるサービスを立ち上げないといけません。
特に課金制だと、一人でも課金ユーザーが生まれてしまえば、そう簡単に放り投げることができなくなります。
放置は難しく、サイトの改修、問い合わせやトラブルの対処も行わなけらばいけません。
というふうに考えたとき、ちょっとつらいな、という気持ちになりました。
問題の本質はなんなんだろうか
ここまで考えて、僕は別に開発にこだわっているわけではなく、ただ人にごちゃごちゃ言われずに生活できるだけのお金が欲しいだけなんだということに気づきました。
本当に開発が好きなら、上記のような課題を聞いてむしろわくわくするんじゃないかな?と思います。
個人開発を経たら、どう考えても技術者としてのレベルが1つ上がりますからね。
それにそもそも、本当に便利なウェブサービスってそんなに多いか?というところです。
むしろサービスの根幹をなすのは、コンテンツじゃないかな?とも思いました。
僕たちは生きていく上で色々なウェブサービスを活用しています。
アマゾンやYoutube、Twitter、もちろんはてなブログも。
だけどそれらのサービスは、技術力がすごいから使っている訳ではないですよね。
アマゾンを使うのは家から出ずに買い物したいからなので本当に用があるのはアマゾンではなく、2リットルペットボトルの水や、ルンバや、Kindle本です。
本当の意味で、サービスそのものに価値を感じているソフトウェアは、ゲームかエクセルのようなツール系に限られると思います。
なので、コンテンツさえ充実していれば、テクノロジーに関しては既存のもの、吊るし売りのもので問題ない訳です。
面白いブログをかけるのなら、フルスクラッチのサイトだろうが、ワードプレスだろうが、はてなブログだろうが、ライブドアブログだろうが関係ないわけです。
別にブログに、アニメーションのきいたCSSなんて求めていないですし。
そこまで考えて、至った答えがサイトアフィリエイトです。
なぜサイトアフィリエイトなのか?は次書きます。
最近作ったサイト
このブログは、僕が副業で行なっているサイトアフィリエイトをGoogleさんに読み込んでもらうために、ちまちまインデックスを飛ばすのが真の目的です。
上記の雑感はおまけであり、こちらこそが本編です。
キンダーチョコはあくまでチョコであり、おもちゃはおまけなんです。
なので最近つくったサイトを貼ります。